引く力
主な目標
このプロジェクトの内容:
• 力とは何か、力がどのように物を動かすか考える。
• ロボットを組み立てて、プログラミングし、それを使って、物の運動におけるつりあいのとれた力とつりあいのとれてい ない力について調査する。
• 力についての実験結果を記録し、発表する。
1. 調べる
マックスとミアは、重い物を引っ張ることのできる機械に感心しています。
2人は、どうすれば物を動かすことができるのか、調査したいと思っています。
マックスとミアの質問について、考えましょう:
1.どうすれば、物を動かすことができるでしょうか?
2.摩擦とは何か説明できますか?
3.ある方向の引く力が、別の方向よりも強いとどうなるか、予
測してみましょう。
自分の考えを、ノートツールを使って共有しましょう。
2. 組み立てる
ブロックを使う:
物を引っ張って、短い距離を移動させることができるプルロボットを組み立てましょう。
スマートハブの電源を入れ、デバイスに接続します。やり方がわからない場合はビデオを見てください。
ヒントが必要な場合はヘルプパネルを見てください。
プルロボットが、ビデオのように物を引っ張って短い距離を移動させることができるよう、プログラミングしましょう。
マックスとミアと一緒に調査を行う:
1.プルロボットが動けなくなるまで、バスケットの重りを増や していきましょう。
プルロボットにタイヤをつけると、何が起こるか予測してみ ましょう。予測した内容を、記録します。
2.ロボットに大きなタイヤをつけて、実験してみましょう。結果を記録します。
3.タイヤをつけているプルロボットが、引っ張ることのできる 一番重い物を見つけましょう。すべての実験において、力の平衡がとれているか、とれてい ないかを記録します。
追加の調査:
1.一番重い物を引っ張ることのできる、別の形のプルロボットを組み立てましょう。
2.他のチームとペアになって、2体の新しいプルロボットを使 ったチャレンジを作ってみましょう。
力がどのように働いていたか記録します。
3. 発表する
記録を完成させる:
1.予測した内容を振り返って、調査でどのような結果が得られたか説明してみましょう。
2.調査に関する情報をまとめて、皆の前で発表する準備をしましょう。
3.プロジェクトの記録に、重要な文章や画像、スクリーンキャプチャ、ビデオを挿入します。
結果を共有しましょう:
調査の結果から、つりあいのとれた力と、とれていない力の違いを、自分の言葉で説明しましょう。