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ソフトウェア自動インストールについて
本インストールガイドは、教育版レゴ® マインドストーム® EV3のソフトウェアおよびアプリの、複数のデバイスへのインストールを自動化したいIT管理者を対象としています。
EV3ソフトウェア (Windows PCおよびMac)
EV3ソフトウェアの教師用/生徒用について
インストールプロセス中に、教師用または生徒用のいずれかのEV3ソフトウェアを選択するように求められます(Macデバイスの場合、「Customized」インストールを選択して教師用をインストールします)。教師用では、クラスの状況などに応じて役に立つ情報や素材があります。たとえば、特定のプログラムへの生徒のアクセスを無効にするなど、コンテンツエディタから教材にアクセスしたり、作成したり、管理したりすることもできます。先生は、教師用をインストールすることを強くお勧めします。
サイレント・インストレーションの方法
EV3のインストーラーは、設定ダイアログの代わりに、specファイルと呼ばれる設定ファイルを使用します。このファイルには、インストールする機能に関する情報が含まれています。
- specファイルを作成します。インストーラーはspecファイル生成モードで実行できます。このモードでは、インストールパスを入力して、インストールしたい機能またはインストールしない機能を選択できます。フィールドをデフォルト値のままにすることもできます。下記のコマンドを使用して、specファイル生成モードでインストーラーを実行できます。
setup /generatespecfile [spec file name].
インストールダイアログが表示されます。各ダイアログのフィールドの説明は、ユーザーインターフェイスの下部にあります。すべてのダイアログが表示されると、ソフトウェアをサイレント・インストールするためのspecファイルが作成されます。
"setup.exe [specファイルへのパス] / q / AcceptLicenses yes"を実行します。 "/ AcceptLicenses"に "yes"を渡すと、ライセンス契約に同意したものとみなされます。基本UIモードでインストーラーを実行するには、 "/ q"の代わりに "/ qb"を使用します。
インストールが終わると、自動的にシステムが再起動します。再起0動しないようにするには、コマンドライン : ”setup.exe [specファイルのパス] /r:n /q /AcceptLicenses yes”を実行してください。より詳細な情報については、www.ni.com/info にアクセスして情報コード"exdir3"をご入力ださい。
補足情報:
Installation guide in other languages
EV3アプリ (Windows10)
サイレント・インストレーションの方法
"EV3 Programming 1.0.XX.exe /VERYSILENT /SUPPRESSMSGBOXES /NORESTART"を実行します。
利用可能なコマンドラインパラメーターの詳細については、www.jrsoftware.orgをご覧ください。
アプリケーションデータ
アプリケーションデータはファイルシステムとレジストリに保存され、アプリケーションのアンインストール時には削除されません。
ファイルシステム
“Documents\EV3 Programming\”, e.g. “C:\Users\MrRobot\Documents\EV3 Programming\”
レジストリ
HKEY_CURRENT_USER/SOFTWARE/LEGO/Programming
ログファイル
アプリのログファイルは“C:\Program Files (x86)\ EV3Programming\EV3 Programming_Data\output_log.txt”にございます。