BricQモーション ベーシック
歓声を上げる観客
この最後のプロジェクトでは工学デザインのプロセスに親しみながら、釣り合っている力と釣り合っていない力に対する理解を応用します。
ゴールが近づいてきました。走者が最後のカーブを曲がるとフィニッシュラインが見えてきました。観客から歓声が上がります!
45~90分
上級
小学3~5年生
ハイブリッド
準備
- 付属の生徒用資料をよく読んでおきます。授業ではプロジェクターを使って生徒用資料を表示するとよいでしょう。
- このレッスンは45分間の授業2回以上で完了するようデザインされています。パート Aは1回目の授業で、パート Bは2回目の授業で実施してください。
- 関連性のある概念 (簡単なメカニズム、運動のパターン、釣り合っている力と釣り合っていない力) を前のレッスンですべて学習しておいてください。
- それぞれの生徒の能力や学習進度を考慮してください。全員がレッスンを楽しめるよう、必要に応じて個別化します。下の個別化セクションを参考にしてください。
パート A (45分)
関心を引きつける
(クラス全員、5分)
- ここで生徒用ビデオを見るか、付属の生徒用資料から再生してください。
- ビデオで観客が歓声を上げていたときに気づいた事柄について、簡単なディスカッションを促します。
- 次のような質問をしてください:
- 観客はどのように動いていましたか? (ジャンプ、手を振る、ハイタッチ)
- 前のレッスンで作ったメカニズムについて考えてください。力と運動についてこれまでに学んだことを応用して、こういった動きを再現するメカニズムを作ることができますか?
- これから、歓声を上げる観客を自動的に動かすメカニズムをデザインして組み立てることを説明してください。
探究する
(少人数グループ、30分)
- 歓声を上げる観客や勝利の喜びを表現したメカニズムを発明してもらいましょう。
- アイデアをスケッチして組み立てるよう指示します。
- これまでのレッスンで組み立てたモデルをお手本にしたり、全く新しいものを考えても構わないことを説明してください。