教育版 レゴ マインドストーム EV3 基本セット

自動運転で交差点を横断する

交差点を安全に横断できる自動運転車をデザインします。

120分以上
上級
小学校高学年・中高校
traffic-light-green

CONNECT(結びつける)

課題設定 自動運転車を作るメーカーにとって、交差点を安全に横断できる機能は一番の難関です。交通安全は非常に重要であり、自動運転車には危険を常に認識できる機能が必要です。ほかの車の存在や信号の色を検出し、走行中や方向転換中の速度を監視できなければなりません。ここでの課題は、交差点を安全に横断することができる自動運転車をデザインすることです。下の条件を満たすようにしてください: - 交差点まで前進し、適切に方向指示器を出して右折する - 上記のシーケンスを繰り返して左折する - 信号を検出し、色に応じて適切に反応する - 他の車を検出し、適切に反応する準備 教室内にこのチャレンジに使うスペースを準備してください。子どもたちが取り組む問題の背景となる環境を再現するようにします。下の図はスペースの例です。Aは信号の位置を、Bは停止線を示します。

setup-intersection-robot

ブレインストーミング 子どもたちに課題設定を見てもらい、問題に対する解決方法のアイデアを出してもらいましょう。ロボットやプログラムにどのような機能を取り入れますか?ロボットのデザインを変更する必要がありますか?考えたことやスケッチをすべて記録してもらいましょう。最適な解決方法を選ぶ 子どもたちに出してもらったアイデアのメリットとデメリットをそれぞれ比較してもらいます。その後、最終的なデザインを決めてもらいます。

Construct(組み立てる)

モデルの組み立てとプログラミング 子どもたちに、問題を解決できるロボットを組み立ててプログラミングしてもらいます。

CONTEMPLATE(よく考える)

テストと分析 作ったモデルの効率性をテストして評価してもらいましょう。見直しと修正 デザイン条件をすべて満たすまでモデルを改善してもらいます。伝える 子どもたちに学習の成果について話してもらいましょう。好きな記録ツールを使って自分の考えやアイデア、発見したことなどをみんなの前で発表する機会を設けてください。

Continue(さらに続ける)

テキストベースのプログラミングを使用する 様々なプログラミング言語を比較できるよう、子どもたちにテキストベースのプログラミング言語について知ってもらいましょう。

教師用サポート

以下のことに取り組みます:現実に存在する問題およびシステムに対する解決方法をデザインし、使用し、評価する

NGSS
MS-ETS1-1. / MS-ETS1-2. / MS-ETS1-3. /MS-ETS1-4.

CSTA
2-A-2-1 / 2-A-7-2 / 2-A-7-3 / 2-A-7-4 / 2-A-5-5 / 2-A-5-6 / 2-A-5-7 / 2-A-4-8 / 2-A-3-9 / 2-A-6-10 / 2-C-7-11 / 2-C-4-12 / 2-D-5-16 / 2-I-1-20