医療従事者
今日、ザビエル(Xavier)とビクター(Victor)は歯の検診に行かなければいけません!
準備
• 必ずwww.LEGOeducation/startを確認し、みんなのビッグワールド研修ビデオをご覧ください
• このレッスンの概要を確認するには、このページの右上にあるビデオをご覧ください
• レッスンに必要なインスピレーションカードを選択します
• 子どもたちが組み立てしやす易く、モデルでごっこ遊びができるスペースを教室内に作ってください
関心を引きつける (5分)
(5分)
歯科医院のインスピレーションカードを見せてから、このショートストーリーを読み聞かせます。
ここはユマ(Uma)の歯科医院です。
ユマ(Uma)は、ザビエル(Xavier)の歯が健康 で強いことを確認します。
ビクター(Victor)は彼の検診の順番を待っています。
ヤスミン(Yasmin)は彼と一緒にいます。ビクター(Victor)は少し緊張しています。痛む歯があるのです。ヤスミン(Yasmin)は、ビクター(Victor)が怖がらないように楽しい話をしています。
歯科医に関する簡単な議論を促します。次のような質問をしてください:
- なぜ歯医者に行く必要があるのでしょう?
- 歯科医院ではどんな光景が見られますか?
探究する (10分)
(10分)
子どもたちに、これから歯科医院を作ることを伝えましょう。
2人1組のペアになり、歯科医院のモデルを作ってもらいます。
患者と歯科医のための椅子、本やおもちゃがある子どもの遊び場、ベンチまたは椅子、雑誌がある待合室が必要です。
自分で想像した新しいモデルを作ってもいいし、インスピレーションカードを活用してもかまいません。全員作り終わったら、作ったモデルを配置して、大きな歯科医院にしましょう。
説明する (5 分)
(5分)
子どもたちを集めて、作った歯科医院にレゴ®デュプロ®の人形を連れていきます。
子どもたちに、自分が作ったものについて考えてもらい ます。
以下のような質問をして話し合いを促してください:
- 歯科医は何をしますか?
- 歯が時々痛むのはどうしてでしょう?
- どうしたら歯の健康を保てますか?
- 誰か、正しい歯磨きの仕方を見せられますか?
さらに実践する(20分、オプション)
(20分、オプション)
歯科医や医師が患者を助けるために使用したり、患者に健康な歯を保つために提案したりする様々な道具(歯ブラシ、歯磨き粉、口鏡、針など)について、子どもたちと話してください。
各自がその道具を1つ作るように促してください。その道具を使って、歯科医または医師としてレゴ® デュプロ®人形の検査やケアをするごっこ遊びをしてもらいます。
評価する(レッスン全体を通して)
(レッスン全体を通して)
子どもたちが次のことを出来ているか観察し、スキルの発達度合いを評価しましょう:
- 医師、診療所、病院、または歯科医の元へ行くこと、または注射を打つことや薬を飲むことに対する不安を表現し、話し合い、質問しあっている
- 創造的なプロジェクトに自らのアイデアを加えている。遊びの最中にアイデアを思いついている
- 自分のアイデアを表現できている。知っている人、場所、物事、出来事について説明できている
難易度の調整
学習に困る生徒が多い場合は、次のように学習方法を工夫してみましょう:
- 各ペアに1つのモデルを割り当てて作ってもらう
- より小さなグループ(3~4人)で授業を行い、組み立てる時にもっとサポートする
この学習で物足りない場合は、次のように学習方法を工夫してみましょう:
- より子どもに優しい歯科医や医師の道具を作るように促す
拡張
(こちらを実施すると、レッスン時間は20分以上かかります)
国語の発展課題
アプローチ方法1:
病院のインスピレーションカードを見せてから、子ども病院をデザインして、紙に描いてもらいましょう。
組み立て中には、次のような質問をしてサポートしましょう。
- 病院はどんな建物をしていますか?
- 病院内には何が必要ですか?
- 医師や看護師はどんなかっこうをしているでしょうか?
アプローチ方法2:
子どもたちにレゴ®デュプロ®ブロックを使って、描いた病院を作ってもらいます。
算数の発展課題
子どもたちに口と、全ての歯を描いてもらいます。それから、自分の歯は何本か、これまでに抜けた歯は何本か数えるように伝えます
教師用サポート
子ども達は次のようなスキルを身に付けます:
- 医療従事者がどんな仕事をするか説明できるようになります。
- 歯と口をちゃんとケアできるようになります。
みんなのビッグワールドセット
インスピレーションカード