デュプロ® くるくるゆうえんちセット
特殊パーツ
このレッスンの目的は、子どもたちをくるくるゆうえんちセットに入っている特別なパーツに親しませることです。
0~30分
初級
未就園児
Connect (結びつける)
- 教室の中にあるもので、動くパーツが使われているものはどれか子どもたちに聞いてみましょう (車輪やキャスターのついたおもちゃや 家具、カーテンやブラインド、ドア、ハサミなど)。
- こういったものには機能や役割があることを説明します。
- 先ほどあげられた動くパーツの役割は何か、子どもたちに質問してみてください。
Construct (組み立てる)
- 子どもたちに、くるくるゆうえんちセットに入っているすべてのブロックやパーツをよく見てみるように言います。
組み立てると何かの機能を果たしたり動いたりすることができるパーツになるものをすべて見つけるよう促してください。
たとえば次の質問をしてみましょう。
- このパーツはどんな形をしているかな?
- このパーツをいくつか組み合わせるとどうなるかな?
ヒント:機能パーツには、ターンテーブル1つ、ブランコと骨組み、歯車、糸とフックのついたウィンチ、大砲1つ、ダーツ2つ、車輪のついたカート1つ、ヒンジブロック2つ、アコーディオンパーツ2つがあります。
Contemplate (よく考える)
1人ずつ順番に、みんなにそれぞれの特殊パーツを見せながらその仕組みを説明するよう促します。
たとえば次の質問をしてみましょう。
- このパーツはどうやって使うのかな?
- これと同じように動くほかのパーツをみたことがあるかな? どこで見たのかな? 何に使われていたのかな?
Continue (さらに続ける)
- 機械はエネルギーを使って動くパーツでできていることを説明します。
- 子どもたちに、どんな機械を見たことがあるか聞いてみましょう (乗り物、コンピューター、芝刈り機、エレベーター、コーヒーメーカー、トースター、自転車など)。
- セットに入っている特殊パーツを使って、何か特別な役割を果たす機械を作るように言います。
- それぞれの子どもたちに、完成した機械がどのように動くのか、何をする機械なのかたずねて説明してもらいましょう。
指導のヒント
子どもたちが以下のスキルを実践できているかどうかを観察することで、科学、テクノロジー、エンジニアリング、芸術、数学の能力が伸びているかどうかを判断することができます。
- 歯車や車輪などの簡単な機構を組み立てる
- 科学に興味をもつ
- 「もし~ならどうなるか」という実験/試験をする
- 起こることを観察し、描写する。
教師用サポート
子どもたちは以下のスキルを身に付けます。
- セットに入っている特別なパーツに親しむ
- 特殊パーツの動きを理解する
- 機械はたくさんの動くパーツでできているということを知る
くるくるゆうえんちセット (45024), 参考写真。
歯車や車輪などの簡単な機構を組み立てる
科学に興味をもつ
「もし~ならどうなるか」という実験/試験をする
起こることを観察し描写する