デュプロ® くるくるゆうえんちセット
ショーに参加しよう
このレッスンでは、いろいろなショーを作ってお人形でごっこ遊びをします。
0~30分
中級
未就園児
Connect (結びつける)
- 子どもたちに、人形劇やコンサート、サーカスなどのパフォーマンスを見たことがあるか、ダンスリサイタルや劇、コンサートなどに出たことがあるかたずねてください。
- こういったパフォーマンスがどこで行われるかについて話し、そのような場所について子どもたちがどんなことを知っているかたずねて説明してもらいましょう。
- 世界の様々な場所で生まれた音楽やダンスについて話してください (例えば、龍舞は旧正月のお祝いとして行われる中国の伝統舞踊です)。
- これから、お客さんが来る前にゆうえんちの準備をしている人たちについてのお話の最初の部分を読むことを伝えます。参考写真を見せたり、お人形を使って場面を演じてもよいでしょう。
- 以下のお話を声を出して読みます。
園長のパーカーさんはみんなに見せる新しいショーを作りたいと思っています。パーカーさんは おとなりさんのエンゲルスさんとその孫のアーティ、そしてアーティーのお友だちのシエナ、マット、テレサに手伝ってもらうことにしました。
「やあみんな、手伝ってほしいことがあるんだ。最近、ショーを見に来るお客さんがへってきてしまったんだ。人がたくさん見に来るような、とっても楽しいショーを作りたいんだよ。」
「みんなの得意なことをいかして、お客さん全員が楽しめるショーを作ったらいいんじゃないかな。」アーティーが言いました。
「どんなショーがいいかな?」マットがたずねました。
「いろいろな違う出し物がいくつもあるシ ョーがいいんじゃないかな?例えば、歌とダンスの出し物のあとにマジックの出し物をし たりね。」アーティーが言いました。
「私は動物のショーがしたいな! うちのネコはいろんなことができるのよ!」シエナが言いました。
「私は綱渡り!」 テレサが言いました。
「メキシコにいるおじさんが、伝統的な歌のビデオを見せてくれたんだ。僕はその歌を歌うよ。」マットは言いました。
「これまでで最高のショーになるぞ!」 パーカーさんが言いました。
Construct (組み立てる)
子どもたちに、パフォーマンスをするステージかセットを作るように言いましょう。
たとえば次の質問をしてみましょう。
- 出し物をするには何がいるかな?
- ショーを見るお客さんには何がいるかな?
Contemplate (よく考える)
- 交代でフィギュアを使って自作パフォーマンスのごっこ遊びをし、自分の番でないときにはお客さんになってもらいます。
- お客さんとしてのふさわしい態度、マナーについても話し合ってください。
Continue (さらに続ける)
- 世界中の様々な種類のコスチュームや小道具、ダンス、音楽、アートを見せて子どもたちにインスピレーションを与えましょう。子どもたちとは文化が違う場所に住んでいる人が作ったものだということを説明してください。
- 子どもたちに工作道具を配布して、ショーの背景やキャラクターのコスチューム (羽根やラメのついたマスクなど) を作ってもらいましょう。音楽や照明をつけ、子どもたちにもう一度ショーを演じてもらいます。
- このレッスンで見たショーや、ほかの場所 で見たショーについて絵を描いてもらったり、みんなで話し合ってみてもよいでしょう。
指導のヒント
子どもたちが以下のスキルを実践できているかどうかを観察することで、科学、テクノロジー、エンジニアリング、芸術、数学の能力が伸びているかどうかを判断することができます。
- お人形を使ってダンスや劇、お芝居などを再現する
- 自分の考えを表現した平面または立体の作品を作る
- 他の園児の表現に触れる
教師用サポート
子どもたちは以下のスキルを身に付けます。
- いろいろなパフォーマンスについて学ぶ
- ショーのためのオリジナルの出し物を作る
- 出し物を発表したりお人形でごっこ遊びをする
くるくるゆうえんちセット (45024), 参考写真、工作道具 (色画用紙、羽根、ラメ、のりなど)。
- お人形を使ってダンスや劇、お芝居などを再現する
- 自分の考えを表現した平面または立体の作品を作る
- 他の園児の表現に触れる