くるくるゆうえんちへようこそ!
このレッスンの目的は、子どもたちをくるくるゆうえんちセットとそこに登場するキャラクターたちに親しませることです。
Connect (結びつける)
- ゆうえんちに行ったことがあるか、子どもたちにたずねてください。
- ゆうえんちにあるものやゆうえんちですることについて子どもたちと話して みましょう。
- くるくるゆうえんちのキャラクターの写真を見せて、今からこのキャラクターたちがお世話をしている「くるくるゆうえんち」という特別な場所についてのお話を読むことを伝えます。
- 以下のお話を声を出して読みます。
くるくるゆうえんちは、子どもや大人が楽しく遊べる場所です。ゲームをしたり、乗り物に乗ったり、面白いショーを見たり、おいしいものを食べたりすることができます。ゆうえんちの園長のパーカーさんは、ここにくるみんなに楽しい時間をすごしてほしいと思っています。ゆうえんちがきちんと動くようにするには、やらなければならない仕事がたくさんあります。でも、パーカーさんには手伝ってくれるお友だちがたくさんいます。
パーカーさんは、乗り物を修理したり、お客さんのために新しい乗り物を作るのが得意です。時々、お友だちのエンゲルスさんと孫のアーティーに手伝ってもらいます。アーティーの3人のお友だちも手伝ってくれます。
アーティーは何かを作ったりみんなの前でショーをするのが大好きです。お友だちと一緒に、くるくるゆうえんちをきれいで楽しい場所にするためのアイデアをたくさん考えています。
アーティーのお友だちのシエナは好奇心いっぱい。スピードがはやくてわくわくする乗り物を作って試すのが好きです。テレサはいろいろなことができる機械を作るための材料を集めていて、困ったことを解決するのが上手です。マットはとても元気な男の子で、いろいろなことを全部やってみたいと思っています。たまに、みんながやっていることをとってしまいますが、みんなはいつもマットを仲間にいれてあげます。
- パーカーさんを耳の近くにもっていって、内緒話を聞いているふりをしてください。
- 子どもたちに、パーカーさんはみんなに手伝ってほしいことがあるようだと言います。大きな台風が来てゆうえんちの乗り物やゲーム、食べ物屋さんが倒れてしまい、全部を元通りに直すにはみんなの力が必要だということを説明します。手伝ってくれるか子どもたちにたずねましょう。
Construct (組み立てる)
子どもたち全員に箱の中に入っている組み立て見本カードを配り、カードにのっているモデルを作るように言います。
- 緑の面には簡単なモデルが、青の面にはやや難易度の高いモデルがのっています。
ヒント:それぞれのモデルに必要なブロックをあらかじめ分類しておくとスムーズにレッスンが進められます。
Contemplate (よく考える)
子どもたちに、作ったモデルについて交代で発表してもらいます。
たとえば次の質問をしてみましょう。
- このモデルの名前は何かな?
- この場所に来た人は何をするのかな?
- 使う人にとってもっと楽しくするにはどうすればいいかな?
Continue (さらに続ける)
作った場所をさらによくしたり、ゆうえんちに新しい場所を作ったりするように言います。お人形を使ってごっこ遊びをするよう促しましょう。
たとえば次の質問をしてみましょう。
- くるくるゆうえんちの中で一番好きな場所は どこ?
- もっとよくするには何を作ったらいいかな?
指導のヒント
子どもたちが以下のスキルを実践できているかどうかを観察することで、科学、テクノロジー、エンジニアリング、芸術、数学の能力が伸びているかどうかを判断することができます。
- 歯車や車輪などの簡単な機構を組み立てる
- 起こることを観察し、描写する。
- セットのお人形を使ってごっこ遊びをする
教師用サポート
子どもたちは以下のスキルを身に付けます。
- セットに親しむ
- 箱の中に入っている組み立て見本カードを使ってモデルを作る
- くるくるゆうえんちのキャラクターについて知る
- くるくるゆうえんちの想像の世界を探検する
くるくるゆうえんちセット (45024) (箱の中に入っている組み立て見本カードをすぐ使えるようにしておきます)、参考写真。
歯車や車輪などの簡単な機構を組み立てる
起こることを観察し描写する
セットのお人形を使ってごっこ遊びをする