デュプロ® みんなのきもち基本セット

ジェースンとジェイデン、 うまく仲直りできるかな

トラブルを解決する

0~30分
入門
未就園児
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Connect(結びつける)

これからジェースンとジェイデンの口論についてのお話しをすると子どもたちに伝えます。

このレッスンのイラストを生徒に見せます。

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以下のお話しを声を出して読みます。

マフィン先生のおとぎ話の時間のことでした。ジェイデンとジェースンは集団遊びの時間が終わるのを楽しみにしていました。その後におとぎ話のごっこ遊びの時間が待っていたからです。マフィン先生は、台所道具を片付けて、きれいなドレス、妖精の羽、騎士のシールド(盾)と武器に置き換えました。ジェースンは、座り心地の良いリクライニング・チェアのほかに、今まで読んできたいくつかのおとぎ話に関するステキな飛び出す絵本があることに気づきました。後ろの方には、大きなドラゴンのぬいぐるみもあります!

先生が準備を終えるや否や、ジェイデンとジェースンは衣装に走り寄りました。ジェイデンのちょっと前に騎士のかぶとを手にしたジェースンは、かぶろうとしたとたんジェイデンからかぶとを奪われました。「ちょっと、ジェイデン。それ私のよ」とジェースンは大声で文句を言いました。

「いや、僕がそれで遊ぼうとしていたんだ!」 ジェイデンはあざ笑いながら、かぶとを頭に押し込み、アイ・シールドを下げました。

「いいわ。ほかの所に行くから。」ジェースンはそう言って、青い椅子にドスンと座り、本を膝まで引き上げました。

ジェースンはたちまち美しいページに夢中になりました。すると何かが手に当たり、ジェースンは本を落としてしまいました。

驚き戸惑っているジェースンが顔を上げると、ジェイデンがドラゴンのぬいぐるみの頭を持って振り回しているのが見えました。とげの付いた尻尾を身体に巻き付けています。ジェースンはもう我慢できません! ジェイデンに勢いよく近寄ると、ドラゴンを奪い取りました。「もう私のよ」と言い放って、ドラゴンを抱えながら椅子のところに戻ります。

「待てよ、ジェースン。ドラゴンと戦っていたんだ! 返してくれ!」 ジェイデンが言いました。

「絶対にいや。このぬいぐるみで叩いたでしょ。もう私のよ。本を読んであげるの」とジェースンは言い返しました。

ジェイデンは、勝ち目がないと思いましたが、マフィン先生に教わったことを思い出しました。丁寧にお願いすると、大抵うまくいくと。できるだけ穏やかな口調でジェイデンは尋ねました。「お願いだからドラゴンを返してくれない?」

ジェースンは本から目を上げ、ドラゴンの首のあたりをハグしてはっきり言いました。「絶対ダメ。」

Construct(組み立てる)

お話しの中のジェースンとジェイデンを、お友だちといっしょに組み立てるよう、子どもたちに指示します。
お話しの小道具も組み立ててもらいましょう(かぶと、椅子、ドラゴンなど)。

Contemplate(よく考える)

ジェイデンとジェースンのモデルを使って、お友だちといっしょにお話しを演じてもらいます。
ジェースンとジェイデンが喧嘩した理由について話し合います。2 人のキャラクターがどんな間違いをして、トラブルの原因となったのかを話し合います。お友だちといっしょに、操り人形劇を演じてもらいます。劇の中でジェースンとジェイデンは遊び道具でいっしょに楽しみます。

たとえば次の質問をしてみましょう。

  • 間違った行為は、わざとでしたか?それとも偶然でしたか?
  • ジェイデンは、ドラゴンのぬいぐるみを返してもらうために、どのような建設的な問題解決方法を使いましたか?
  • ジェイデンは、ジェースンの手からかぶとを奪う代わりに、どんなことができたでしょうか?
  • ジェイデンは、ジェースンの本をドラゴンで叩くことがないように、どんなことができたでしょうか?

Continue(さらに続ける)

人気の高いおもちゃか子どもたちの争いの種になるものを、お友だちといっしょに組み立てるよう、子どもたちに指示します。お話しの中のものや、教室のほかの 場所にあるもの、家にあるものなどが考えられます。
子どもたちにモデルについて発表してもらいます。
子どもたちがそうした特定のものをめぐってよく喧嘩をする理由を考えるように促しましょう。

ヒント

以下のスキルを観察すると、子どもたちが社会的、情緒的に発達しているのかどうかを確認することができます。

  • 子どもたちは建設的な方法でトラブルを解決することができる。
  • 自分の行動が他人にどう影響するかを理解することができる。

教師用サポート

子どもたちは以下のスキルを身に付けます。

  • 建設的な方法でトラブルを解決することができる
  • 自分の行動が他人にどう影響するかを理解することができるようになる

園児 8 人まで

  • 子どもたちは建設的な方法でトラブルを解決することができる。
  • 自分の行動が他人にどう影響するかを理解することができる。
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