レゴ® エデュケーション SPIKE™ プライムセット
農作物の給水タイミング
ライブ予報を使用して、今週トマトに水やりが必要かどうか決めてください。
30~45分
中級
小学校高学年・中高校
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レッスンプラン
1.準備
- レゴ・®エデュケーションSPIKE™アプリの生徒用教材を読み、学習課題をよく理解しておきましょう。
取り組む (5分)
- 次ページ「ディスカッションを活性化させる」セクションの「アイディア」を参考に、生徒の学習への関心を喚起します。
- レッスンについて説明する。
調べる (20分)
- トマトメーターモデルを組み立てます。組み立ては2人1組のペアで取り組ませます。
- 生徒にプログラムを実行させます。生徒の反応を見てみましょう。生徒に、プログラムが動作するには都市を入力する必要があることを伝えます。
- 生徒に予測した降水量に比例して、針を動かす方法を理解させます。
説明する (5分)
- トマトメーターを調整するために助けが必要な場合は、ペアを他のペアとグループにさせましょう。
詳しく考える (15分)
- 生徒に、来週の温度予測を表示させます。目盛り上に値を表示することは、1週間の予想降雨量の合計を表示することとは別の作業です。
- 忘れずにクリーンアップのための時間をとりましょう。
6.評価する
- それぞれの生徒に身に付いた力を評価して伝えます。
- 評価の際は、下で提示しているルーブリックを参考にしてください
ディスカッションを活性化させる
野菜がどのように栽培されるか、生徒の希望とその違いについてディスカッションを始める。次のような質問をすることで、学習課題への関心を喚起するとともに、問題解決の際に抑えるべき条件を意識させましょう。
- 野菜が成長する期間について説明できますか?
- ある地域で野菜が1年中育たない理由は何でしょうか?
- 比例関係とは何でしょうか?
また、全員に学習課題を明確に把握させるため、このビデオを生徒に見せましょう。
![lesson-header](https://assets.education.lego.com/v3/assets/blt293eea581807678a/bltaddeec95c8c9c7c1/6112810dac7fb61a3678ecc4/lesson-header.png?locale=ja-jp&auto=webp&format=jpeg&width=1800&quality=90&fit=bounds)
組み立てのヒント
用紙の読み込み
トマトメーターにはどのような種類の用紙でも読み込むことができます。提供されているPDFや生徒が独自に作成した用紙を使うことができます。
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プログラミングのヒント
メインプログラム
解決方法
差別化
学習に困る生徒が多い場合は、次のように学習方法を工夫してみましょう。
- 生徒に、予測した降水量に比例して針の動かす方法を説明します。
この学習で物足りない場合は、次のように学習方法を工夫してみましょう。
- 生徒にトマトメーターに入れる自分達の野菜のために「必要な水」のカードを作成させます。
- クラス内あるいは同じペア内で異なる「必要な水」のカードを使用して、トマトメーターをどのくらい早く再調整できるかを確認させます。
学習評価
この学習におけるルーブリックの例
次のルーブリックを参考に、評価規準や判定基準を作成しましょう。
1.可
2.良
3.優
以下の成功基準を使用して、生徒の進度を評価します。
- 生徒は値を測定することによってメーターを調整することができる。
- 生徒は、自分たちが行ったデータ操作と関連する実生活の出来事につながりを見出すことができる。
- 生徒は目盛り上に値を表示できる(再調整)。
自己評価
それぞれの生徒に、自分の成果に最もよくあてはまるブロックを選ばせます。
- 青降雨量に応じてトマトメーターを動かすことができる。
- 黄色来週に予測されている降雨量を正しく表示できる。
- 紫色目盛りに温度を正しく表示することができる。
仲間の評価
次の方法で、生徒が他の生徒からフィードバックをもらえるよう促します。
- 上記の色付きブロックのスケールを使用し、1人の生徒にお互いのパフォーマンスを評価させます。
- 次のレッスンで、お互いに建設的なフィードバックをしあい、グループ全体のパフォーマンスを向上させましょう。
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国語の発展課題
国語スキルの発達を取り入れるためには以下の内容を行います。
- 生徒を農家の人に会わせて、彼らが同じような機器を使っているかどうかを調べさせます。生徒に、このライフハック目盛りと農夫が畑で使用している本物の機器を比較させます。
注これにより、さらに長いレッスンをすることができます。
数学の発展課題
数学スキルの発達を取り入れるためには以下の内容を行います。
- 生徒達に同じ目盛りを使って次の異なる値を調整させます。
▷ 時系列の風速
▷ 時系列の温度 - 生徒に、どのように値を調整すべきか決めさせます。
注これにより、さらに長いレッスンをすることができます。
職業適性
このレッスンを楽しむことができた生徒は、以下の進路について興味がある可能性があります。
- 農業用機器
- 食品科学