せんたくもの

• このレッスンではレゴ^® エデュケーション 個人学習キット ベーシックを使います。キットがない場合はその他のレゴ ブロックや材料を使って構いません。
• このレッスンでは、レゴ ブロックを使って洗濯ヘルパーを制作します。次に、さらにブロックを追加して制作、テストを繰り返し、モデルを完成させます。
• レッスンプレゼンテーションはこのレッスンの補足資料からアクセスいただけます。プレゼンテーションは、レッスンのペース配分や5E指導モデルの各ステージの進行に使用してください。

• レッスンプレゼンテーションは補足資料からアクセスいただけます。
• このレッスンを使用する最適なタイミングを検討してください。例:
  • 「ライフハック＜生活の中の技術＞：学校に役立つエンジニアリング」ユニットの最初に導入用レッスンとして行う。
  • 「ハイテク公園」や「勝利のゴール」のレッスンの前後に、工学デザインプロセスを応用する力を伸ばすレッスンとして行う。
  • 「学校のための発明」のレッスンの前に、オープンプロジェクトに必要な基礎力を身につけるレッスンとして行う。
• 個人学習キットは各校の教材配布規則に従って配布してください。

• 自分のアイデアを誰かに伝えたり、フィードバックをしたりする方法について簡単なディスカッションを促してください。
• 何か気に入った点や気に入らなかった点について建設的なフィードバックをする方法について話してください。
• 以下のように会話を始めると、生徒にヒントを提供することができます:
  • どんな部屋でも掃除できる新しい掃除機を発明した人に会ったと想像してください。発明家から、その掃除機をどう思うか質問されました。何かその人に役立つことを教えてあげたいと思っています。
  • どのようなことを教えてあげるとよいですか？気に入った点と気に入らなかった点の具体的な例を挙げるにはどうすればよいですか？
  • フィードバックをする際は、あなたの考えをはっきりと伝えることが重要です。例えば、このような文章を使うとよいでしょう:
    • ～がすごいと思いました
    • ～についてもっと教えてください
    • 私は別のアイデアを使って～
• 今度は立場を反対にしてみましょう。この掃除機を発明したのが自分だったと想像してください。誰かにこの掃除機を試してもらい、フィードバックを聞きたいと思っています。どのような質問をするべきでしょうか？
  • このような質問をするとよいでしょう:
    • ～についてどう思いますか？
    • どうすればこの掃除機を改善できると思いますか？
    • ほかに思ったことはありますか？
• ストーリーのメインキャラクターであるレオを紹介し、ビジュアルプレゼンテーションのスライドを見せながら以下のストーリーを読み上げてください。
  • スライド3
    - レオがこまっているようです。へやにせんたくものが山ほどたまっています！
  • スライド4
    - レオがこまっているようです。へやにせんたくものが山ほどたまっています！
  • スライド5
    - レオのためにせんたくヘルパーを作ってあげましょう。

• 生徒に個人学習キットを開封してブロックを見てもらいましょう。
• このレッスンには組み立て説明書はありません。見本写真はアイデアを考えるためのヒントとして使います。写真のアイデアを真似する必要はないことを伝えてください。
• 生徒が家にあるブロックを使って洗濯ヘルパーを制作する時間をとってください。

• 組み立てが終わったら、順番にモデルを発表してもらいましょう。

• 生徒に効果的なフィードバックのお手本を示し、生徒にも仲間にフィードバックをするよう促してください。

• フィードバックをする際は相手の目を見ながらフレンドリーな話し方をし、具体的な例に集中し、自分のフィードバックに基づいて相手がモデルをどのように改善することができるかを考えるよう話してください。

• フィードバックをする際は以下のような表現を使うよう促しましょう:

  • ～がすごいと思いました
  • ～についてもっと教えてください
  • 私も同じアイデアを使って～
  • 私は別のアイデアを使って～
  • ～するのはどうですか？

-先生や仲間からもらったフィードバックに基づいて、自分の洗濯ヘルパーを改善または改造する方法をブレインストーミングしてもらいましょう。
- 洗濯ヘルパーに何を付け加えたいですか？
- 洗濯ヘルパーのどこを変更したいですか？
- なくしたいものは何ですか？
- モデルが上手く機能するかどうかを判断するには、何をテストしますか？

• 生徒に自信の高さを自己評価して、最も合うと思う色のブロックを手に取って見せてもらいましょう:
• 赤のブロック:仲間とフィードバックをやり取りできると思う。
• 黄色のブロック:仲間とフィードバックをやり取りできる。
• 緑のブロック:仲間とフィードバックをやり取りでき、クラスメートを手伝うこともできる。