BricQ Motion Essential

みんなで踊ろう

みんなで踊ろう!楽しいダンスコンテストを通して、様々な歯車が相互に押し合うことでダンサーの回転速度を変化させる仕組みを学びましょう。

30~45分
入門
PreK-2
Hybrid
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準備

  • 付属の生徒用資料をよく読んでおきます。授業ではプロジェクターを使って生徒用資料を表示すとよいでしょう。
    • 関連性のある概念 (押す力と引く力など) を前のレッスンですべて学習しておいてください。
    • それぞれの生徒の能力や学習進度を考慮してください。全員がレッスンを楽しめるよう、必要に応じて個別化します。下の個別化セクションを参考にしてください。

関心を引きつける

(クラス全員、10分)

  • ここで生徒用ビデオを見るか、付属の生徒用資料から再生してください。
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  • 歯車を動かす力にはどのようなものがあるか簡単にディスカッションをしてください。
  • 生徒に歯車について説明してもらいます:
    • どのような形をしていますか? (円形で、周囲にギザギザの歯がついています)
    • どうすれば動きますか? (押す力などの力を使うなど)
    • どの方向に回転しますか? (時計回り、反時計回り、こちら向き、あちら向き、回る)
  • これから、歯車を使った動くダンスフロアと歯車を押すDJのミニフィギュア、踊るミニフィギュアを組み立てることを説明してください。
  • 組み立て説明書「A」の p4を開きます。 このページを生徒に見せ、ページ番号とこのページが重要な理由を説明します。組み立てステップには番号がついており、順番に進める必要があることに触れてください。各ステップには必要なレゴ® パーツの種類が記載されており、「x」印の横の数字は、このステップに写真のパーツがいくつ必要かを示していることを示すことを説明してください。取扱説明書のページをめくり、最後のステップを見せます。
  • すべてのグループにセットを配布します。

探究する

(少人数グループ、20分)

  • 生徒をペアに分け、「みんなで踊ろう」のモデルを組み立ててもらいます。ブロックを探す役と組み立てる役を、ステップごとに交代しながらモデルを完成させるよう指示してください。
  • 組み立てに役立つ情報は下のヒントを参照してください。
  • ダンスフロアが完成したら、今度はミニフィギュアのダンサーをデザインして歯車につけてもらいましょう。
  • すべてがそろったら「フリーズダンス」ゲームをします。
    • ダンス音楽をかけます。
    • 紫の歯車にのっている黒いレコード (DJのターンテーブル) を押してモデルを動かします。
    • 音楽が止まったらダンサーの動きをストップさせるよう指示します。
    • 音楽を止めます。
    • 音楽を再生します。
    • 何度か繰り返します。
    • 歯車を逆方向に回転させるとどうなるか試してもらいます。
    • 歯車が回転する速度を上げたり下げたりするにはどうすればよいですか?

説明する

(クラス全員、5分)

  • 生徒を集めて、組み立てたモデルについて発表させます。
  • 歯車の運動についてどのようなことに気づいたか質問してください。以下の点を必ず取り上げてください:
    • 連結された複数の歯車を回転させると、時計回りに回転する歯車、反時計回りの歯車があります。
    • 小さな歯車が大きな歯車を押すと、大きな歯車の回転は小さな歯車より遅くなります *(ギア比が下がる)*。
    • 大きな歯車が小さな歯車を押すと、小きな歯車の回転は大きな歯車より速くなります *(ギア比が上がる)*。
    • 同じ大きさの歯車2つを連結すると、両方が同じ速度で動きます。
    • 2つの歯車を同じ方向に回転させるには、その間に別の歯車をはさむ必要があります。これは「遊び歯車」と呼ばれます。

さらに実践する

(クラス全員、10分)

  • ダンスフロアを組み立て直し、歯車を色々な位置に動かして効果を試すよう促します。
  • 時間に余裕があれば、最も動作の速い組み合わせと遅い組み合わせを生徒用ワークシートに記入させます。
  • 生徒がモデルを解体してブロックをトレーに仕分けし、作業スペースを片付ける時間を5分設けてください。

評価する

(レッスン全体を通して)

  • 授業中に生徒に「なぜ」や「どのように」といった質問を投げかけて、学習の中心となっている概念についての考察を促してください。
  • 組み立てながら歯車や運動に起こっている現象について話し合うよう促します。
  • 生徒がモデル制作をする際に、問題を解決するために行った決断の思考プロセスや論理付けについて、「声に出して考え」たり説明するような声かけをします。  

この学習におけるルーブリックの例

  • それぞれの生徒が、モデルの中で働く押す力をどの程度上手く説明できるかを評価します。
  • 次のルーブリックを参考に、評価規準や判定基準を作成しましょう。
    1. 追加の支援を必要とする
    2. 支援を受けずに作業できる
    3. 他の生徒に教えることができる

自己評価

  • それぞれの生徒に、自分の成果に最もよくあてはまるブロックを選ばせます。
    • 緑:「押す力」の意味を説明することができると思う。
    • 青:「押す力」の意味を説明することができる。
    • 紫:「押す力」の意味を説明することができ、クラスメートの理解を助けることもできる。

仲間のフィードバック

  • グループごとに、グループで一緒に作業をした体験について話し合ってもらいます。
  • 下のような文章を使うよう促してください:
    • 君が…したのはとても良かったと思う。
    • 君が…した時のことについてもう少し聞きたいな。
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ヒント

組み立てのヒント

  • 20分以内で組み立てられるようデザインされています。20分が経過してもモデルが完成していないグループがあれば、すでに完成しているグループとペアにして作業させてください。
  • 歯車に印刷されている三角形を使うと回転数を数えることができ、歯車の速度が上がったのか下がったのかが把握しやすくなります。
  • 大きな歯車が小さな歯車を押す構造では、小さな歯車の三角形を目で追いながら回転数を数えると、大きな歯車の回転数と比較することができます。
  • ブロックはずしの先が細くなっている方を使って歯車をターンテーブルから外す方法を実演しながら解説します。

個別化

学習に困る生徒が多い場合は、次のように学習方法を工夫してみましょう:

  • ダンサー1体と歯車2つのみを使った構造から取り組ませる。

この学習で物足りない場合は、次のように学習方法を工夫してみましょう:

  • ミニフィギュアのダンサーを1体ずつ大きな歯車と小さな歯車の上にのせ、それぞれのダンサーの動きの違いを観察させる
  • 次のような質問をしてください:
    • それぞれのダンサーは何回転しましたか?
    • どちらの方が回転数が多かったですか?
  • 2体のダンサーがまったく同じ動きをするダンスの振り付けを考えさせる
    • 両方のダンサーを同じ方向に動かすにはどうすればよいですか?

発展課題

数学の発展課題 (注:時間が別途必要です。)
数学スキルの向上を図るには、大きな歯車の上にレゴブロックを使って分数を表現する形を組み立てるとよいでしょう。スタッドの数を数えながら、2分の1や4分の1の面積となるようにブロックをのせていきます。

中学校学習指導要領数学 第2-第1学年-2-数学的活動

1:1 ハイブリッド学習

ハイブリッド学習向け資料のページから、個人学習キットのレッスンプランをダウンロードしてください。

教師用サポート

学習内容:

  • 物体を押す動作が、物体の運動の速度や方向を変化させ、運動を起こしたり止めたりすることができる仕組みを調べる
  • 複数の物体が接触するとお互いに押す力が働き、運動の方向が変化することを理解する
  • 大きさの異なる歯車がお互いに押す力をかけあうことで、運動を加速または減速させる仕組みを調べる
  • レゴ® エデュケーション BricQモーション ベーシック セット (生徒2人あたり1セット)
  • ダンス音楽 (自由に選んでください)

小学校学習指導要領
国語 1~4年生 考える力、 説明や経験の報告、グループで話し合う
算数 1~3年生 2位数、分数、mm、cm、秒
理科 3~6年生 予想や仮説、観察、実験、計測して制御する
生活 具体的な活動や体験、他教科との関連、比べる、試す、見通す、工夫する
図画工作 創造的につくったり表したりする、つくりだす喜びを味わう
総合的な学習の時間 探求的な見方・考え方、横断的・総合的な学習を行う

生徒用資料

生徒用ワークシート

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