パペット
想像力を発揮して人形劇やお話作りに使えるパペットを作ります。
![lego-maker-puppet](https://assets.education.lego.com/v3/assets/blt293eea581807678a/blt87d969344b2bd7ab/5ebaddbc06085b6e53ce91ee/lego-maker-puppet.png?locale=ja-jp&auto=webp&format=jpeg&width=500&quality=90&fit=bounds)
1.導入/ディスカッション
生徒用ワークシートを配布し、自分で読んでアクティビティの内容を理解させるか、先生が「テーマの導入」を読み上げて導入を行ってください。
2.問題を明確にする
生徒が導入画像と質問を見ている間に、ディスカッションを促しながら工夫できる点や新 しいデザインの可能性に気づくよう誘導しましょう。デザインが明確に決まったら、必ず何らかの方法で記録させてください。生徒用ワークシートを使ってプロジェクトの記録を整頓しても構いませんし、それぞれが好きな方法でデザインプロセスを記録しても構いません。
3.ブレインストーミング
最初の3分間はグループではなく、自分1人で問題を解決するためのアイデアをできる限 りたくさん考えてもらいましょう。レゴ® セットのブロックを使っても構いませんし、ワーク シートの空白にスケッチを描いても構いません。
レゴ® ブロックをいじって色々な構造を試す時間は、アイデアを生み出すためにとて も重要です。手を使った活動のねらいは、できる限り多くの解決方法を試してみるこ とにあります。各教材の最後にある制作のアイデア例は参考にしたり、スタート地点 として使ってください。
3分が過ぎたら、今度はグループの中でアイデアを発表するように言います。全員のアイデア が出たら、その中からグループで作るモデルにするアイデアを1つまたは複数選んでもらい ます。このプロセスでは、すべてのグループが実現可能なアイデアを選ぶよう、生徒に働きか けてください。また、多様性は大切にしてください。すべてのグループが同じものを作る必要 はありません。
制作のアイデア
組み立てに際しては、ちょっとしたヒントや足がかりが必要な生徒もいるかもしれません。今 あるモデルを改造しても、全く新しいデザインを考えても構いません。 注:この画像は生徒に見せないようにしてください。
回答例
L モーターからL モーターへの動きの伝達に親しむ
![lego-maker-puppet](https://assets.education.lego.com/v3/assets/blt293eea581807678a/blt87d969344b2bd7ab/5ebaddbc06085b6e53ce91ee/lego-maker-puppet.png?locale=ja-jp&auto=webp&format=jpeg&width=1800&quality=90&fit=bounds)
またはこのプログラムをプログラミングブロックとL モーターと一緒に使ってください。
![lego-maker-puppet](https://assets.education.lego.com/v3/assets/blt293eea581807678a/blt87d969344b2bd7ab/5ebaddbc06085b6e53ce91ee/lego-maker-puppet.png?locale=ja-jp&auto=webp&format=jpeg&width=1800&quality=90&fit=bounds)
4.デザインの条件を明確にする
生徒に、デザインの条件を3つ以内でワークシートに書いてもらいます。この条件は、作品 の見直しや修正をする際に参考にします。
5.モデルを制作する
グループ内で出たアイデアのうち1つを、教育版レゴ® マインドストーム® EV3 基本セット とほかの材料を使って実際に作ってもらいます。
はじめから完全なモデルのデザインを考える必要はないことを強調してください。
モデル制作では、何度も試験と分析を繰り返し、必要なところに改善を加えていくように 生徒に伝えてください。レッスンの最後にプロジェクト 録の提出をさせたい場合は、モ デル制作ステージで生徒にスケッチや写真を使って作業の進行具合を記録するように言 いましょう。