ゴミのリサイクル
あーあ!ザビエル(Xavier)がアイスを地面に落としてしまいました。綺麗にしたいのですが、レインボータウンにゴミ箱を見つけられません。
準備
• 必ずwww.LEGOeducation/startを確認し、みんなのビッグワールド研修ビデオをご覧ください
• このレッスンの概要を確認するには、このページの右上にあるビデオをご覧ください
• レッスンに必要なインスピレーションカードを選択します
• 子どもたちが組み立てしやす易く、モデルでごっこ遊びができるスペースを教室内に作ってください
関心を引きつける (5分)
(5分)
アイスクリーム屋さんのインスピレーションカードを見せてから、このショートストーリーを読み聞かせます。
今日のレインボータウンはとても暖かいので、ザビエル(Xavier)はアイ スを買いに出かけました。
ところが…あーあ!
アイスを地面に落としてしまいました。
ついてないなぁ!
ビクター(Victor)はそれを見ていて、自分のアイスをザビエル(Xavier)と分けたいと思いました。ですが、まず、ザビエル(Xavier)は汚してしてしまったところを綺麗にしなければなりません。
ゴミ箱はどこでしょうか?ゴミについての簡単な議論を促しましょう。次のような質問をしてください:
- ゴミとは何ですか?
- ゴミが落ちているのを見つけたら、どうすればいいですか?
- 公共の場でゴミ箱を使うことは、どうして大事なのでしょうか?
探究する (10分)
(10分)
子どもたちに、これからゴミ箱をデザインすることを伝えます。
ペアで作業させ、ゴミがたくさん入り、レゴ® デュプロ®人形達が使いやすいゴミ箱をデザインしてもらいます。
自分で想像した新しいモデルを作ってもいよいですし、下に挙げる例を参考にしてもかまいません。
子どもたちの創造性を刺激するため、教室内にあるものを使ってモデルに組み入れるように促します。
全員作り終わったら作ったモデルを1箇所に集め、他のお友だちが作ったものも見られるようにします。
説明する (5 分)
(5分)
子どもたちを集めます。
モデルを順番に発表し、レゴ® デュプロ®人形がどうやってそのモデルを使うのか見せてもらいましょう。
子どもたちに自分が作ったものについて考えてもらい、次のような質問をして話し合いを促します。
- ゴミには、リサイクルできるものがあります。どんなゴミがリサイクルできるのか、知っていますか?
- ゴミをリサイクルするために、捨てる人は何ができますか?
さらに実践する(20分、オプション)
(20分、オプション)
教室内にある物で、作ったゴミ箱に捨てられる物があるか聞きます。
ゴミを分類しやすいように、ゴミ箱を改良してもらいましょう。
ゴミ箱のデザインが、レインボータウンの住民にとって魅力的なものになるよう挑戦してみましょう。
評価する(レッスン全体を通して)
(レッスン全体を通して)
子ども達が次のことを出来ているか観察し、スキルの発達度合いを評価しましょう:
- 人がどのように、環境に良い影響または悪い影響を与えるか学んでいる
- 創造性を駆使して簡単な問題を解決しており、選択する能力も見られる
難易度の調整
学習に困る生徒が多い場合は、次のように学習方法を工夫してみましょう:
- 各ペアに1つのモデルを割り当てて作ってもらう
- より小さなグループ(3~4人)で授業を行い、組み立てる時にもっとサポートする
- ゴミ収集車をデザインしてもらう
教師用サポート
子ども達は次のようなスキルを身に付けます:
チームワークとして協力することができるようになる。
簡単なタスクをこなせるモデルを作れるようになる。
みんなのビッグワールドセット
インスピレーションカード