どうぶつアラーム

• レゴ_^® エデュケーション SPIKE^™ アプリ内にある* どうぶつアラーム* のレッスンをよく読んでおきます。
• 必要に応じて、レッスンの前に次の関連語彙を説明しておくとよいでしょう: アラーム、げんいん、カラーセンサー、生きもの、けっか、はんのう
• それぞれの生徒の能力や学習進度を考慮してください。全員がレッスンを楽しめるよう、必要に応じて個別化します。個別化セクションを参考にしてください。
• 時間に余裕があれば、国語の発展課題を準備して実施してください。詳しくは発展課題セクションを参照してください。

• 原因と結果について、簡単なディスカッションを促します。
  • アラーム (火災報知器、目覚まし時計、携帯電話のアラートなど) が鳴ると何が起こるか、先生も一緒にクラス全員で話し合ってください。
    以下のような質問をしてください:アラームがきこえたら、なにがおこりますか？どんなことをそうぞうしますか？
• 物語の主な登場人物を紹介し、動物アラームを作動させる、という最初のチャレンジを説明してください。
• すべてのグループにブロックセットとデバイスを配布します。

• レゴ_^® エデュケーション SPIKE^™ アプリを使いながら最初のチャレンジに取り組んでもらいます:
  • 青い生き物がカラーセンサーの前を通るとアラームを作動させるプログラムを作成して試す。
• モデルを繰り返しテストさせ、アプリ内にある次のチャレンジを完了するよう指示します:
  • 赤い生き物が通ると反応するようにプログラムを変更する。
• プログラミングに役立つ情報はヒントセクションを参照してください。

• クラス全員を集めて、取り組んだチャレンジについて考察を促します。
  以下のような質問をしてください:青い生きものがアラームのまえをとおったとき、なにがおこりましたか？赤い生きものがとおったらはんのうするようにするために、アラームのどこをかえましたか？

• 結果と原因を説明する方法について、ディスカッションと考察を促してください。
  以下のような質問をしてください:みなさんのまわりには、どんな「げんいんとけっか」がありますか？げんいんとけっかをよそうすることが大せつなのはなぜですか？
• 作業に使ったスペースを片付けてもらいましょう。

• 生徒がモデル制作やプログラミングをする際に行った決断の思考プロセスや論理付けについて、「声に出して考え」たり説明するような声かけをします。

この学習におけるルーブリックの例

• それぞれの生徒に対して、原因と結果を特定する能力を評価してください。
• 状況に合った評価基準を作成しましょう。例:
  1.追加の支援を必要とする
  2.支援を受けずに作業できる
  3.他の生徒に教えることができる

自己評価

• それぞれの生徒に、自分の成果に最もよくあてはまるブロックを選ばせます。
  • 黄:げんいんとけっかを見つけることができるとおもう。
  • 青:げんいんとけっかを見つけることができる。
  • 緑:げんいんとけっかを見つけることができ、クラスメートを手つだうこともできる。

仲間のフィードバック

• グループごとに、一緒に作業をした体験について話し合ってもらいます。
• 下のような文章を使うように促してください:
  • きみが…したのはとてもよかったとおもう。
  • きみがどうやって…したのかもうすこしききたいな。

プログラミングのヒント

• 最初のチャレンジが完了したら、3つの見本プログラミングブロックを参考にしながら、プログラムの修正に取り組んでもらいます。
• 見本プログラミングブロックは生徒の想像力を刺激し、試行錯誤しながらオリジナルの解決方法を見つけるプロセスを助けることを目的としています。

学習に困る生徒が多い場合は、次のように学習方法を工夫してみましょう。

• レゴ_^® エデュケーション SPIKE^™ アプリ内にある どうぶつアラーム のストーリーと指示を先生が音読する
• 最初のチャレンジのみを行い、レッスンを簡略化する

この学習で物足りない場合は、次のように学習方法を工夫してみましょう:

• 黄色または緑色の動物がカラーセンサーの前を通った時に異なる反応をするようにアラームを変更する
• アプリで パレットぜんたいを見る をクリックし、ほかのプログラミングブロックを使う

• レオのキャンプ場を通る可能性のある様々な夜行性の動物について調べ、文章にまとめてもらいましょう。

発展課題を行うと、45分間を超える授業をすることができます。