タクシー！タクシー！

• レゴ_^® エデュケーション SPIKE^™ アプリ内にある タクシー！タクシー！ のレッスンをよく読んでおきます。
• 必要に応じて、レッスンの前に次の関連語彙を説明しておくとよいでしょう: 後ろむき、デバッグ、方こう、前むき、がっかりする、ルート
• それぞれの生徒の能力や学習進度を考慮してください。全員がレッスンを楽しめるよう、必要に応じて個別化します。個別化セクションを参考にしてください。
• 時間に余裕があれば、算数の発展課題を準備して実施してください。詳しくは発展課題セクションを参照してください。

• タスクを完了するために変更が必要な場合について、簡単なディスカッションを促します。
  • 学校の中など、1つの場所から別の場所に移動するルートは何通りもあることについて、先生も一緒にクラス全員で話し合ってください。
  • 以下のような質問をしてください:右にしかまがれないとしたら、この教室にとうちゃくすることはできますか？この教室にとうちゃくするには何をかえればよいですか？
• 物語の主な登場人物を紹介し、タクシーを動かす、という最初のチャレンジを説明してください。
• すべてのグループにブロックセットとデバイスを配布します。

• レゴ_^® エデュケーション SPIKE^™ アプリを使いながら最初のチャレンジに取り組んでもらいます:
  • タクシーを動かすプログラムを作成してテストする。
• 繰り返し作業とモデルのテストを通して、アプリ内にある2つのチャレンジを完了するように指示します:
  • タクシーがレオの地図に書かれたルートに従って進むようにプログラムを修正する。
  • レオの次の外出のために新しいルートをデザインする。
• プログラミングと組み立てに役立つ情報はヒントセクションを参照してください。

• クラス全員を集めて、取り組んだチャレンジについて考察を促します。
• 以下のような質問をしてください:タクシーがレオの地図に書かれたルートにしたがってすすむようにプログラムをしゅう正した時、何を考えていましたか？レオの次の外出のために作ったプログラムは、美じゅつ館に行く時のプログラムとどうちがいますか？

• プログラムをテストしてエラーを探し、修正する方法について、ディスカッションと考察を促してください。
• 以下のような質問をしてください:プログラムをテストして、思い通りにきのうすることをかくにんすることが重ようなのはなぜですか？どうすればテストけっかを使ってプログラムをかいぜんすることができますか？
• 作業に使ったスペースを片付けてもらいましょう。

• 生徒がモデル制作やプログラミングをする際に行った決断の思考プロセスや論理付けについて、「声に出して考え」たり説明するような声かけをします。

この学習におけるルーブリックの例

• それぞれの生徒に対して、プログラム中のエラーを特定して修正する (テストとデバッグをする) 能力を評価してください。
• 状況に合った評価基準を作成しましょう。例:
  1.追加の支援を必要とする
  2.支援を受けずに作業できる
  3.他の生徒に教えることができる

自己評価

• それぞれの生徒に、自分の成果に最もよくあてはまるブロックを選ばせます。
  • 黄:プログラムのエラーを見つけてしゅう正する (テストとデバッグ) ことができると思う。
  • 青:プログラムのエラーを見つけてしゅう正する (テストとデバッグ) ことができる。
  • 緑:プログラムのエラーを見つけてしゅう正する (テストとデバッグ) ことができ、クラスメートを手つだうこともできる。

仲間のフィードバック

• グループごとに、一緒に作業をした体験について話し合ってもらいます。
• 下のような文章を使うように促してください:
  • 君が…したのはとてもよかったと思う。
  • 君がどうやって…したのかもう少し聞きたいな。

プログラミングのヒント

• 最初のチャレンジが完了すると、地図が提示されます。
• 地図を見ながら、タクシーがルートの通りに進むように、残りのプログラミングブロックを使ってプログラムを修正できるか挑戦してもらいます。

学習に困る生徒が多い場合は、次のように学習方法を工夫してみましょう。

• レゴ_^® エデュケーション SPIKE^™ アプリ内にある タクシー！タクシー！ のストーリーと指示を先生が音読する
• モデルの改造に取り組む際に見せる見本写真を1枚だけにする

この学習で物足りない場合は、次のように学習方法を工夫してみましょう:

• プログラムに使われている新しいプログラミングブロックに親しむ
• 別のグループのためにタクシーのルートを作成する

• タクシーの通り道を記録してもらいましょう。タクシーが描いた図形を特定して、その図形の外周を求めるように指示します。

発展課題を行うと、45分間を超える授業をすることができます。

算数: