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レゴ®エデュケーションSPIKE™ベーシック リソース

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レゴ® エデュケーション SPIKE ベーシックに関するよくある質問

レゴ®エデュケーションSPIKEベーシックとは何ですか?
レゴ®エデュケーションSPIKEベーシックはレゴ 学習システムを構成する教材の一つです。「遊びを通した学び」を活かしたハンズオン (実体験型) レッスンでSTEAM学習に対する関心を高め、困難に立ち向かう力や自分で考える力を育てます。
遊びを通したストーリー性のある学習体験を通して、リテラシー (国語) や理数能力、社会性と情緒面の発達を助けながら、さまざまなSTEAMコンセプトの探究を促します。学習指導要領に関連した学習ユニットは個性豊かな4体のミニフィギュアのストーリーに沿って進むことで、問題解決を身近に感じることができるよう工夫されています。アイコンやワードブロックを使用したプログラミングと、2つのポートを備えたインテリジェントハブ、2つのモーター、ライトマトリクス、カラーセンサーなど操作の簡単なハードウェアが、組み立てたモデルに命を吹き込みます。就学段階に合わせてレベルアップするさまざまなツールがSTEAMコンセプトをもとに自立して考える力を育てます。SPIKEベーシックには先生方向けに、自分のペースで指導法が学べるコンテンツもご用意しています。

レゴ®SPIKEベーシックにはいくつの製品がありますか?
SPIKEベーシックには、基本セット1つと7つの付属パーツがあります。
• 45345 レゴ®エデュケーションSPIKEベーシック
• 45605 レゴ®テクニック カラーセンサー (2019年にレゴ®エデュケーションSPIKEプライムの一部と して発売)
• 45607 レゴ®テクニックSアンギュラーモーター
• 45608 レゴ®テクニック3x3カラー・ライトマトリクス
• 45609 レゴ®テクニック スモールハブ
• 456012 レゴ®テクニック スモールハブバッテリー
• 2000722 レゴ®エデュケーションSPIKEベーシック 補充パーツセット1
• 2000723 レゴ®エデュケーションSPIKEベーシック 補充パーツセット2

対象年齢は何歳ですか?
SPIKEベーシックは6歳以上の小学校低・中学年の児童が対象です。ただし、各国の学習指導要領によって各レッスンを割り当てるため、対象年齢はお住いの国や地域によって異なる場合があります。

1つのセットにつき推奨される児童数は何人ですか?
レゴ 学習システムのすべての教材は、教室での授業の場合1つのセットを2人で使用することをおすすめしています。

SPIKEベーシックには何が含まれていますか?
セットには、高性能なハードウェアや、対象年齢に合わせて厳選された、重ねるだけで連結できるカラフルなレゴ ブロックをはじめ、合計449個のパーツが含まれています。2つの入出力ポートを備えたハブ、Sモーター2つ、ライトマトリクス、カラーセンサーなどのハードウェアをレゴ®エデュケーションSPIKEアプリのアイコンブロックやワードブロックでプログラミングし、動くモデルを制作することができます!このセットにはストーリーの登場人物となる個性豊かな4体のミニフィギュアが付属しており、問題解決に向けたタスクを身近に感じることができるよう工夫されています。また、補充パーツセットのほか、パーツを色で分類できる仕分けトレイがついた頑丈な収納ケースも付属し、組み立て作業や教材管理が行いやすくなっています。

SPIKEベーシックはどのように授業に取り入れれば良いですか?
こちらからユニットや学年ごとにSPIKEベーシック向けのスタートガイドをご覧いただけます: LEGOeducation.com/start


SPIKEベーシックにはどれくらいの学習コンテンツが含まれていますか?
SPIKEベーシックには小学校低・中学年向けの学習ユニットが5つ含まれています。各ユニットには45分間の授業7~8回分のレッスンプランと授業用資料が収録されています(45分間の授業2回分のオープンプロジェクト1つを含む)。また、すべてのレッスンに30分以上の国語・言語技術または算数・数学 の発展課題が付属しています。1つのユニットには合計6~10時間分の学習コンテンツが含まれます。

どの学習指導要領に対応していますか?
各レッスンは、STEAMのすべての分野のスキルを総合的に学ぶようデザインされています。SPIKEベーシックは主に理科、エンジニアリング、コンピューターサイエンスの学習指導要領を中心に構成されたレッスンで、発展課題でリテラシー (国語) や算数のスキルを取り上げています。お住まいの国や地域の学習指導要領についての詳しい情報は、こちらからそれぞれのレッスンプランをご覧ください LEGOeducation.com/lessons

SPIKEベーシックはどの言語で利用できますか?
レゴ 学習システムのその他の教材と同じく、SPIKEベーシックは以下の21カ国語でご利用いただけます。英語 (アメリカ)、英語 (イギリス)、英語 (オーストラリア)、中国語 (簡体字)、日本語、ロシア語、ドイツ語、オランダ語、スウェーデン語、ノルウェー語、デンマーク語、フランス語、イタリア語、韓国語、ポルトガル語 (ブラジル)、スペイン語、スペイン語 (メキシコ)、ポーランド語、トルコ語、ベトナム語、アラビア語

SPIKEベーシックのレッスンプランや授業用資料はどのように利用できますか?
SPIKEベーシックのレッスンプランや、レゴ エデュケーションが提供するその他のすべての教材の授業用資料はこちらからご利用いただけます: LEGOeducation.com/lessons 製品名や学年、科目で検索することで、クラスのニーズに合わせたレッスンが見つかります。

SPIKEベーシックにはどのような評価ツールが含まれていますか?
SPIKEベーシックの各レッスンには、先生方向けの観察チェックリスト (ルーブリック) と、児童による自己評価や仲間のフィードバックにお使いいただける質問リストが付属しています。


SPIKEベーシックはハイブリッド型学習に対応していますか?
はい!SPIKEベーシックには、ハイブリッド型学習に対応した拡張セットである個人学習キットをご用意しています。リモート環境でのSPIKEベーシックの授業や、家庭学習にお使いいただけます。個人学習キットは授業用セットと併せて使用し、家庭での学習の成果を強化することで、ハイブリッド型学習をサポートします。

個人学習キットは学年に応じて2種類をご用意しています。
• 2000481 レゴ®エデュケーションBricQモーション ベーシック個人学習キット
• 2000480 レゴ®エデュケーションBricQモーション プライム 個人学習キット


使用する前にハブOS (ファームウェア) を更新する必要はありますか?
ハブをお使いのデバイスに接続すると、アプリがインストールされているOSとの互換性を確認します。OSが対応していないバージョンである場合は、アプリがOSの更新が必要であることをお知らせします。

ハブのOSはどのように更新するのですか?
ハブの更新方法はお使いのデバイスによって異なります。以下の手順、もしくは更新が必要な際にアプリ内に表示される指示に従ってください。

注:ハブを更新するにはUSBケーブルによる接続が必要です。

Windows または Mac

  1. アプリを開いてください。アプリがインストールされていない場合は、こちらからオンラインアップデートをご利用ください: LEGOeducation.com/HubOS
  2. レゴ®エデュケーションSPIKEベーシックに付属しているUSBケーブルでハブをパソコンに接続してください。

注:ハブをパソコンにBluetoothで接続すると、USBケーブルで接続し直してアップデートを完了するようメッセージが表示されます。

iOS または Android

現在、iPadでハブを更新することはできません。

ハブの更新方法
1. 互換性のあるWindows、MacOS、またはChromebookのいずれかのデバイスをご用意ください。
2. SPIKEベーシックに付属しているUSBケーブルを用いてハブをデバイスに接続します。
3. (必要に応じて) Chrome ブラウザをインストールしてデバイスで開き、こちらからオンラインアップデートを実行してください: LEGOeducation.com/HubOS

Chrome

  1. SPIKEベーシックに付属しているUSBケーブルを用いてハブをChromebookに接続します。
  2. Chrome ブラウザを開き、こちらからオンラインアップデートを実行してください: LEGOeducation.com/HubOS

Bluetooth経由でハブのOSを更新できますか?
いいえ。ハブを更新するにはUSBケーブルによる接続が必要です。

ハブの名前はどのように変更するのですか?
まだ名前が変更されていないハブに接続すると、レゴ®エデュケーションSPIKEアプリによって自動的に名前の変更を求められます。各ハブに個別の名前をつけることで、Bluetoothを使用する際などに複数のハブを区別しやすくなります。

ハブにはどのタイプの電池が使えますか?
レゴ エデュケーション SPIKEベーシックに付属している充電式バッテリー以外はお使いいただけません。充電にはセットに付属されているマイクロUSBケーブルを使用してください。バッテリーは個別に購入いただくこともできます。

ハブの充電にはどのタイプのUSB充電器をおすすめしていますか?
信頼性の高いメーカーの高品質な充電器などで採用されているDCP- (Dedicated Charging Port) またはCDP- (Charging Downstream Port) タイプの充電器を使用することをおすすめします。

ハブのバッテリーを充電する場合、どのくらいの時間がかかりますか?
ハブは標準的な500mAのUSB充電器で充電されます。0%から充電完了するまでの充電時間は約3時間です。

ハブのバッテリー寿命を維持するにはどうすれば良いですか?
ハブを長期間使用しない場合は、保管前にバッテリーをフル充電しておくことをおすすめします。バッテリーの充電が切れた状態でハブを保管することはおすすめしません。また、保管前にハブからバッテリーを取り外しておくことで、バッテリーの寿命を延ばすことができます。

ハブのライトの色が意味するエラーメッセージは何ですか?
ハブの起動または接続に問題がある場合に、エラーに応じてライトが異なる色に点灯することがあります。エラーメッセージの概要と、その修正方法は次の通りです。

Gecko_hub_light_highlight.png

オレンジ色に点滅
ハブのバッテリーが不足しています。USBケーブルでハブをデバイスに接続し、バッテリーの充電を開始してください。

赤色に点滅
ハブが過負荷状態になっています。 ハブの電源を切り、15分間冷却してください。

青色に点灯
ハブがBLE (Bluetooth Low Energy) でデバイスに接続されています。

白色に点灯
ハブがUSBケーブルでデバイスに接続されています。

白色に点滅
ハブを接続する準備が整っています。

紫・緑・青色に点滅
ハブのOSが更新され、再起動しています。

どのようなマイクロUSBケーブルを使っても、ハブをデバイスに接続できますか?
接続できません。USB 2.0ケーブルA-Male to Micro B コネクタとワイヤゲージAWG 24を使用する必要があります。SPIKEベーシックに付属しているマイクロUSBケーブルのみを使用することを強くおすすめします。ケーブルは個別に購入することもできます(45611 - レゴテクニックマイクロUSB接続ケーブル)。

SPIKEベーシックのハブはレゴ®エデュケーションSPIKEプライムのハブのようにダウンロードモードとストリーミングモードがありますか?
いいえ。SPIKEベーシックのハブはストリーミングモードのみとなっております。


レゴ エデュケーション SPIKE アプリとは何ですか?
SPIKE アプリは、SPIKEベーシックとSPIKEプライムの両方で、レッスンを進める際のガイドとして使用する児童・生徒向けのアプリです。アプリには初心者向けのチュートリアルのほか、レッスン、組み立てガイド、アイコンブロックからScratchベースのワードブロック、テキストベースのPythonへと段階的にレベルアップするプログラミング課題が収録されています。

SPIKE アプリはどの言語で利用できますか?
レゴ 学習システムのその他の教材と同じく、SPIKE アプリは以下の21カ国語で利用いただけます。英語 (アメリカ)、英語 (イギリス)、英語 (オーストラリア)、中国語 (簡体字)、日本語、ロシア語、ドイツ語、オランダ語、スウェーデン語、ノルウェー語、デンマーク語、フランス語、イタリア語、韓国語、ポルトガル語 (ブラジル)、スペイン語、スペイン語 (メキシコ)、ポーランド語、トルコ語、ベトナム語、アラビア語

アプリのインターフェースはフィンランド語ですが、フィンランド語のレッスンプランがないのはなぜですか?
SPIKEベーシックはフィンランド語に対応しておりません。ですが、SPIKEプライムはフィンランド語に対応しているため、この2つの教材で使用するアプリにはフィンランド語が表示されます。

レゴ®エデュケーションSPIKEアプリはどのプログラミング言語をベースにデザインされていますか?
SPIKE アプリは、Scratch ベースの分かりやすいドラッグ&ドロップ式のプログラミング言語を使用しています。プログラミングブロックの一部はScratch 3.0で使用されているものと同じですが、その他のブロックはレゴ®エデュケーションSPIKEのハードウェアと相互関連させながら使用するために特別に開発されています。

アプリではどのプログラミング言語が使えますか?
アプリには、アイコンブロック、ワードブロック、およびテキストベースのプログラミングが可能なPythonが含まれています。

どのオペレーティングシステムが SPIKEベーシックと互換性がありますか?
SPIKE アプリは、Win10、Chrome OS、iOS、Android、MacOSと互換性があります。

SPIKEベーシックがWindows 7に対応していないのはなぜですか?
Microsoftでは2020年1月にWindows 7へのサポートを終了しています。有料サポートを含むすべてのサポートと、セキュリティアップデートをはじめとする、すべてのアップデートが終了となりました。以降のレゴ エデュケーション教材ではWindows 10を対象としています。

SPIKEベーシックとSPIKEプライムは同じアプリから使えますか?
はい。SPIKE アプリはSPIKEベーシックとSPIKEプライムの両方にお使いいただけます。

一つのデバイスに複数のハブを接続することはできますか?
いいえ。一度に接続できるハブは一つまでです。

SPIKEベーシックはPythonでプログラミングできますか?
いいえ。SPIKEベーシックはPythonによるプログラミングに対応していません。ただしSPIKEプライムはSPIKE アプリのPythonエディターからプログラミングすることができます。

SPIKEプライムはアイコンブロックでプログラミングできますか?
はい。SPIKEプライムはアイコンブロックでプログラミングすることができます。


SPIKEベーシックはSPIKEプライムと互換性がありますか?
はい。どちらのセットのモーターやセンサーも、SPIKEベーシックとSPIKEプライムの両方のハブに接続することができます。すべてのハードウェアパーツに、アイコンブロックとワードブロックの両方が使用できます。


教員向けの研修プログラムはありますか?
SPIKE Essentialの教員向け研修プログラムはありますか?

はい。SPIKEベーシックを使用したコンテンツを、SPIKEプライムと同じ構成でLEGO Education Professional Development - 教員向け 指導法学習プログラム - にてご提供します。(日本語版有り)プログラムの内容:
• 教員向け 導入用アクティビティガイド:
o 製品導入用トレーニングビデオ
• 認定トレーナーによる対面型研修:
o レゴ エデュケーション認定トレーナーによる一日トレーニング
• コーチングとカスタマーサクセスプログラム (米国のみ)


レゴ®エデュケーション SPIKEベーシックはFIRST LEGO Leagueで使用できますか?
はい。WeDo 2.0とSPIKEベーシックの2つを FIRST LEGO Leagueでお使いいただけます。FIRST LEGO League ExploreのチャレンジはSPIKEベーシックに合わせてデザインされており、カリキュラムには新しくExplore練習用ユニットも追加されています。


SPIKEベーシックとレゴ®エデュケーションBricQモーション ベーシックは何が違うのでしょうか?
この2つの教材は学習の焦点が異なります。レゴ®エデュケーションBricQモーション ベーシックはレゴ 学習システムを初めて使う先生方や児童向けの導入教材としてデザインされており、理科・物理を中心に、力と運動、相互作用についての実験を行います。また、デジタルテクノロジーを一切使用しない教材です。
SPIKEベーシックはデジタルテクノロジーを用いた包括的なSTEAM学習教材です。エンジニアリングから理科、コンピューターサイエンスまで、すべてのSTEAM分野を網羅した幅広い種類のユニットがそろっています。
BricQモーション ベーシックは物理科学の概念 (力、運動、相互作用) に対する基本的な理解を身につけながら、コンピューテーショナルシンキングのための基礎力 (原因と結果、データ分析、集計) を習得することができます。
SPIKEベーシックとBricQモーション ベーシックを組み合わせると、STEAM教科の学習指導要領をより包括的に網羅することができます。また、両方の教材を組み合わせて使用することで学習の成果を補い合うことができ、学びの可能性がさらに広がります。

SPIKEベーシックとSPIKEプライムの違いは何ですか?
SPIKEプライムは、実社会に結びついた問題を解決するモデルのデザイン制作と改良に取り組みながら、クリティカルシンキングやデータ分析、プロトタイプ制作の実践に挑戦する、小学校高学年・中高生に最適な教材です。データサイエンスなどのトピックを探究しながら、機械学習や人工知能といったより高度な概念を理解するうえで必要となる基礎知識を身につけます。
SPIKEベーシックは、身近な問題を楽しく解決しながらSTEAM学習への意欲を高める小学校低・中学年向けの教材です。困難に立ち向かう力や自分で考える力を育てます。
SPIKEベーシックとSPIKEプライムのどちらも、レゴ 学習システムを構成する統合教材としてデザインされています。レッスンの流れやデザインが共通しているため、初めてでもわかりやすく、学習が進めばさらに高いレベルの学びへと発展させることができます。また、小学校低・中学年でSPIKEベーシックを導入し、高学年からSPIKEプライムへ移行すると、すでに教材の形式に慣れ親しんでいるため、効率的に学習することが可能です。
どちらの教材も同じ児童・生徒向けアプリを使用して進めるレッスン構成のため、すぐに始めやすく、学びを最大限に深めていくことができます。